100日間生きたワニ 感想 最強ランキング
7月8日に公開した100ワニの映画
ネットでは「見る拷問」「プペルの方が面白い」と言われているが…
????「じゃあ100ワニ見たのかよ!!!!!」
ということで見に行きました
【映画前】
品川の映画館に友人一人(プペルも一緒に見た)(他の人間には断られた)と見に行ったのだが、
「俺たちはプペルですら楽しめた」
「アークファイブ完走。スマホ太郎4周勢を舐めるな」
などと二人とも自信満々だった(何に対して?)
30分前に映画館に着いて予約をしてなかったのでチケットを買うのだが…
嘘だよな……………?
公開2日目にして4人しか席が埋まってなかった。
プペルはほぼ満員で最前列の右端で首痛くなりながら見た俺たちだったが、100ワニは幸い真ん中のとてもいい席で見ることができた。
入場の案内を待つ間、「広告流してるモニターで流せ」「値段一桁間違ってるだろ」「見に来たことに感謝して無料にしてくれ」と言いたい放題言っていると時間が過ぎ…………
「100日間生きたワニのご案内となります」
きたか……
映画館のエントランスに緊張が走る。
普通の映画ならばこうはならないが、100ワニの映画は公開前から酷評されていた映画である。そんなものを見る奇怪な人種は気になるに決まっている。(なんなら俺たちも気になっていた)
アナウンスが鳴ってもなかなか入場しない100ワニの観客達。
その緊張を破ったのは一人の子供だった。
父親を引き連れ入場していく。
プペルもそうだったがクソ映画は小さい子に人気があるのか。
堰を切ったように入場する観客達(4人)、俺たちも入場するかって事で入場しようとしたのだが、ここで問題が起こる。
「店員にチケットを見せるのが恥ずかしい」
映画館で映画を観た回数はかなりあるがはじめての経験だった。こんなもん見にきたんかと奇異的な目で見られるのがなかなかに気まずかった。
結局同じ時間にシアターでみた人数は俺ら含め7人だった。(7つの大罪)
【映画】
映画前に流れる広告が普段より長く感じた。気分は死刑執行前の囚人の気分。
その広告の中に
「俺は生き物を殺させない」
「犬部!」
ってものがあったのだが
ワニも救ってくれ(ワニ部)
そんなかんやしているうちに100ワニ本編が始まる。
原作リスペクト(?)の漫画そのままのタッチの絵が映し出される。
最初は100日目のワニ、来ねえなあっていうところからスタート。開幕ワニが即死して100日前に戻る。
Twitterで原画300枚やこっちを見てる背景キャラが少ないなどと書かれていたが、さすがに嘘柱・誇張しのぶで実際にモブキャラで背を向けていたのは3〜4人+ワニの父のみ以外にちゃんと書いていたが、原画枚数は同じようなシーンは使い回しを感じた(センパイのシーンなど)(最近のアニメの方が動いてるは本当)。
だが元ネタが4コマな点を考えればまあ許せる範囲な気もする。
最初の30分はワニが死ぬまでの100日間を見せるものだが、自分は100ワニの4コマをそんなにしっかり見ていたわけではなかったので苦行感は感じなかったが、友人は結構虚無かったって言っていた。
後半30分は新キャラ・カエルが中心の話。
最初の方のカエルはとんでもなくウザイやつなのだがそれが空回りしてるだけで別に悪いやつでは無いのがわかると全然話としてはまとまっていて悪くない。前半の30分を上手く使っているシーンもあり構成はそこそこ上手かった。
【主要登場人物】
ワニ
開幕即死する。オルガぐらい早く死ぬ。開幕に死ぬワニ。
ネズミ
開幕30分の戦犯。こいつがいると異常に会話の間に間ができる。もうちょいはよ喋れ。引き伸ばしや退屈に感じる原因はだいたいこいつのせい。
もぐら
こいついる?
センパイ
こいつがいるせいで先輩って言われるたびに「センパイ、好きっす」がずっと頭の中で流れてきて面白かった。こいつがいなかったら面白さ1/500000000ぐらいだった。
イヌ
強キャラ、100ワニ界のいばみがボルトロス。
カエル
うざいキャラだったが嫌いじゃないよ、うん。みたいなキャラ。好きではない
【感想】
巷ではプペルの方が面白いと言われているが、100ワニの方が5倍ぐらい面白かった。その理由としては時間の短さがあげられる。100ワニは63分、プペルは100分。プペルは話の流れは別に悪くないのだが、時間を持たすためのゴタゴタは酷かった。100ワニは60分できっちり終わったので後半からは引き伸ばしを感じなかった。(前半は見る人が見たら引き延ばしに見えるかもしれないが)。プペルも絵本は普通にいい話でまとまっているので、60分だったらいい映画になったかもしれない。
理想としては
↓
プペル視聴
↓
先輩、好きっす!視聴
↓
100ワニ
という順で見ると100ワニを一番楽しめると思う。
【最強ランキング】
なんか映画を見るたびに意味わからんランキング毎回作ってる気がする。
最下位
ワニ
圧倒的最弱、初動死0k 1d、ガキにバカにされる、ヒヨコにフィニキャンされるとやりたい放題。得意のゲームでも中1に負けたりといいところがない。最弱
12位
抱っこされてるガキ
ワニを見て笑う。ワニが自分よりtier が低い雑魚だとわかって笑ったのだろう
11位
ケーキを買いに来たガキ
だっこされてるガキとほぼ性能は変わらないが、流石にだっこされてるガキを殴れば倒せると思うので11位
10位
ネコ
映画のEDで登場(は?)、カエルがCAFE・CAFEに入った後に入ってきたバイトなのでカエルより下になる。
9位
カエル
新参ゆえにメインキャラには勝てない性能をしているが、自分より後に入った後輩とガキには勝てるだろうからこの順位
8位
バイトちゃん
カエルを振るのでカエルより強い
7位
もぐら
正社員なためバイトちゃんより社会的信用が高いので強い。
6位
ネズミ
バスケをしているシーンでネズミだけ唯一シュートを決めており運動神経は通常より持っており、バイクの整備会社に勤めているためにバイクに細工して殺人が可能なためこの順位。
5位
センパイ
ネズミはこの作品で怪我をしているがセンパイは無傷であり、イヌにもそこそこ抗えるためこの順位
4位
イヌ
センパイにコーラをこぼされても慌てず許す器のデカさ。もぐらを尻にひくなど明らかに主要キャラの中では格が違う。
3位
バイク
ネズミを骨折に追いやる実績を持ち、4位以下を轢く殺害可能。生き物は轢かれたら死ぬことをワニくんが証明している。
成績(0k0d 1ノックダウン)
2位
ヒヨコ
ワニを死に追いやり死体撃ちする頭脳派。この世の中は力より頭脳ということを教えてくれる強キャラ。小柄なためバイクや 1位の殺害に対しても回避が発動し4位以下のキャラに比べ殺すのが難しい。
成績(0k0d 1アシスト)
1位
車
最強キャラ、実際にワニを殺害したキルリーダー
成績( 1k0dキルリーダー、チャンピオン)
【おまけ】
100ワニを見に行った後魚民に行ったのだが、11.12日と全品半額だった。これのお陰で二人で結構食ったが3200円で一人1600円で満足いく土曜日を過ごすことができた。
100ワニ見なくてもいいから魚民に行け!!
☆100ワニ映画豆知識
○ワニやネズミがやっていたゲーム画面の元ネタはストリートファイター5。(トレモステでVトリガーゲージはなくEXゲージは2本だった)
○センパイが勤めているカフェの閉店時刻はおよそ19時(カエルが告白した時の時刻が7:20を指していたため)